『活性水素水疑似科学説』を検証!!

<スポンサーリンク>

前回、Yahoo!ニュースに載った産経新聞の記事で

『水素水がニセ化学とされている』

という話をしましたが、(【水素水はニセ化学??】

今回はその記事のモトになっている

「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」

を参考に

『水素水』についてもう一度詳しく調べてみました!

(興味のある方はまずそのサイトを読んでみて下さい!

「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」

 

 

 

<スポンサーリンク>

 

 

 

はじめに・・・

このサイトでは、

『活性水素水』『電解還元水』を評定しています。

 

2つのワードを取り上げているのは、

”この2つは概念が同じように見えるから”

というのと

 

”電解還元水”をきっかけとして

近年ブームの『水素』というキーワードを入れるために

”活性水素”という物言いに移行していった経緯があるから。

とし、

 

本項目においては、

より新しい活性水素水言説を中心としながらも、

電解還元水についての説明も加えていく。

 

と書かれています。

 

 

では早速、どんなことが書かれているんでしょうか?!

 

このサイトでは大きく5つに分け、

さらに細かく10の項目において評定しています。

 

では、まずは

『効果の作用機序を説明する理論の観点』

 

ーつまり、

”水素が生体に何らかの効果を及ぼすメカニズム

を説明する理論の観点”から、

  • 論理性(誰でも納得が出来る内容か)
  • 体系性(個々のものを秩序づけて矛盾なくまとまっているか)
  • 普遍性(すべての物事に適合する性質か)

 

 

ーの評定を見てみましょう!!

※要約して載せています。

 

 

理論の論理性(低)~(中)

活性酸素に抗酸化作用があるとしても、

実際それが身体の中で

どのように作用するのか明確な説明がない

 

これは抗酸化作用を謳って健康効果につながるとしている

言説すべてに言えることで、

対象となる疾患や健康状態の指標が曖昧

 

理論の体系性(中)

活性酸素が人体にとって有害であり、

生活習慣病などの要因のひとつである

という仮説は、

現在研究が進められている分野の一つで

 

”還元作用のある水素を取り込むことで

体内の活性酸素を取り除くという理論”は

著しく逸脱している理論ではない。

 

ただし、そもそも

活性酸素と人体の健康の関係性についての議論

が整っていない

 

 

理論の普遍性(低)

活性酸素が人体にどの程度有害で、

還元することによってどの程度効果があるのか

という理論が確立されなければ、

活性水素水の健康有効性言説の補強にはつながらない。

 

現在の活性水素水の研究は

まだまだ「活性水素水を生成する」基礎研究の段階で

ヒトを使った臨床試験にはまだまだ程遠く

 

活性水素を生成しているとするデータの再現性や、

特定疾患の発生率などへの特定化がなされてないため

普遍性は低いと評価する。

 

 

 

 

まだまだ一部ですが・・・

まずはここまでであなたはどう思いますか?

 

私は学者でも、医者でも、

水素の研究をしているわけでもなく、

 

美容と健康に良いものを色々調べた結果、

「おっ!水素良さそうだな!!」と思ったから始めたし、

このブログでもおススメさせてもらってます。

 

 

調べると言ってもやはり主にはネットです。

もちろんネット上の記述が全て正しいなんて

さらさら思ってません(^▽^;)

 

それでも、良い評価と悪い評価を加味した結果、

私は『試してみる価値あり!!!』

 

ーと判断したわけです。

 

 

でも、このサイトの内容を見てみると、

 

『そもそも活性酸素と人体の健康の関係性

についての議論が整っていない。』

なんて言うじゃありませんかΣ( ̄ロ ̄lll)

 

そ、そうなんすか?!

 

”ソレありき”の話じゃないの?・・・( ̄▽ ̄;)

それは勉強不足でした・・・

 

 

また、『理論の普遍性』のところでは、

”現在活性水素水の研究は

ヒトを使った臨床試験には程遠く・・・”

 

とあります・・・ほ、程遠く~~?!

 

でも、かたや

水素医学研究の第一人者、太田教授の、

水素医学について書かれてるサイトでは、

 

”2007年に私たちが水素医学に関する最初の論文を発表して8年。

わずか8年間で人を対象とした水素の効果に関する臨床研究

英文論文が19報も発表されました。

最初の論文からわずか8年間で人を対象とした臨床研究が

このように次々発表されるのは異例の早さです。”

 

という記述があります。

 

 

 

さらに、前回紹介した、Yahoo!ニュースの産経新聞記事に関して

太田教授は、「明らかに誤認があり、看過できない」

と反論し、

その反論記事が5月24日の産経ニュースに載りました。

→詳しくは【太田教授の反論】

 

 

水素に関してはまだまだ歴史も浅いし研究段階です。

それをふまえて続きをご覧ください!

【データからみる『活性水素』の効果 ありVSなし】

 【『活性水素水』『電解還元水』は疑似科学なのか?】

 

 

 

 

 

<スポンサーリンク>

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ