ネイルで認知症緩和効果。母の日にネイルのプレゼントはいかがですか!
来月は母の日ですが、
あなたのお母さんはおいくつですか?
ネイルしてますか?
今回は、あるネイリストさんのお話をもとに、
(一部省略して簡潔にお話させていただきます。)
”ネイルが認知症緩和に効果がある”というステキなお話です♪
デイサービスを経営している女性オーナー様から
利用者様の杖のデコレーションを
頼まれたとあるネイリストさん。
仕上がって納品しに行くときに
ベージュのポリッシュを1本持っていって
おばあちゃんに塗ってさしあげたそうです。
最初は不安そうだったおばあちゃんですが
塗り終わる頃には笑顔になられ
「こんな指でもきれいになるんだね」
と、とても喜んでくれたそうです。
そんな話をサロンワーク中にお客様にお話してたら
「知り合いの経営している老人ホームに
出張してもらえないか」
というお話を頂き
老人ホームを訪問すると、
12~13名のおばあちゃん達が楽しみに
待ってくれていたそうです。
翌月も来て欲しいと言われ、
その後毎月訪問するようになったそうです。
すると、おばあちゃん達に変化が現れてきたそうです。
例えば、ネイルをする日はスカートを履いてみたり、
アクセサリーをしてみたりオシャレをするようになり、
認知症で笑顔が無くなってしまったおばあちゃんにも
少しずつ笑顔が出てきたそうです。
そして、介護福祉関係のお仕事の方から
ネイルは、
認知症緩和ケアの理論
【見る・触れる・話す・立つ】
になっているため
認知症のケアになるよと言われたそうです。
その後、そのネイリストさんは
一般社団法人シニアチャレンジッドメンタルビューティー協会
(SMBA)を立ち上げ、
「美容サービスを通じて生活に彩りを放ち、
万人が輝きある人生を送れるようにサポートする事で
社会に貢献する」
という理念で活動をされているそうです。
今では全国で100人以上の
”社会福祉ネイリスト”がいらっしゃるそうですが、
中にはもともとサロンのお客様だった60歳の方が
アートやカラーリングの勉強をし
ネイリストとしてデビューをされたそうです。
なんてステキな話なんでしょう(*’▽’)
この方もおっしゃってます。
「ネイルとは、目の前の人を瞬時に笑顔に出来る✨
唯一美容の中で、
自分の目でいつも確認できるものなんです。」
ーと。
本当にそうだと思います。
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私事ですが、
私の母は今年70歳になります!
私がネイルの勉強を始めた頃、
15年ほど前になりますが、
その頃から練習代として手を借りてたのですが、
母の爪は横広で深爪で指も太く、
すごく自分の手にコンプレックスがあって、
練習でやったネイルも
「手が目立っちゃうからヤダ!」
と言ってすぐ取っちゃってたんです💦
「だからキレイにしたほうがいいのに!」
って何度も説得したんですが全然ネイルに
はまってくれなくって・・・
私も無事ネイリストになり、
母の爪で練習することもなくなり
数年たったあるとき、
「同窓会があるから爪をキレイにしてほしい」
と。
あまり目立つのは嫌だという事だったので
甘皮周りをキレイにお手入れして
薄~~いピンクのジェルを塗ってあげたんです。
そしたらなんか急にはまっちゃって(*´▽`*)
それでもやっぱり目立つのは嫌みたいで、
ピンクとベージュの繰り返しだったのですが、
私としてはどーーーしても赤にチャレンジして欲しくって、
長い長い説得の末、ちょっと強引に赤を塗ったんです!
本人は見慣れないようで「う~~ん」
なんて言ってましたが、
家に帰ったら、
今までネイルのこと良いも悪いも言わなかった父が
「赤いいね」
って言ったらしいんです!!
それ以来、ホントにホントに赤がお気に入りになっちゃって
もうかれこれ3年、赤以外の色やってないんです・・・(^▽^;)
ジェルを定期的に続ける事で
爪の形もだんだん横長から縦長に変わり、
食器洗いをするときは必ずゴム手袋をするようになり
外に出るときは日焼け止めを手にも塗って
時にはグローブをはめ・・・
かなり気を使っている母の手は
とても70歳の手には見えません!!
相乗効果とはまさに
こういうことを言うのだと思います。
ここ数年、母の日近くなると、
常連さんがお母さんを連れて
ネイルにいらして下さいます。
ほとんどの方が初ネイルサロンで、
「娘がいなかったらとてもじゃないけど
一人で来れないわ~」
とおっしゃってます。
そうですよね、
新しい美容院に行ってみるのとは訳が違います💦
でも、ネイルをやって嬉しくない女性はいません!
いくつになってもキレイになるというのは
心がウキウキするものです♥
アラフォーからのネイルでも書いてますが、
実際ネイルをすることで
女性ホルモンも活性化されます✨
今年の母の日は、是非!
あなたのお母さんを、ネイルサロンに
連れて行ってあげてはいかがでしょうか(´▽`)
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