ネイリストは国家資格ではない?!ネイリスト検定と資格について
今回は、意外と知らない
『ネイリストの資格』についてのお話です。
これからネイリストを目指す人も、
これからネイルサロンを探す人も、
是非知っておいてください( ´ ▽ ` )ノ
ネイリストは国家資格ではない
まず、声を大にして言っておきたいのが
ネイリストは国家資格ではない
という事です。
それってどういうことかっていうと、
例えばもともと器用な人っていますよね。
そんな人が
「自宅でちょっとお客さん呼んで、
ネイルサロンでもやっちゃお♪」
ーと思えば、
今すぐにでもネイルサロンの経営が出来ちゃうんです💦
アイリストにさえ、”美容師免許”という資格が必要なのに・・・
数年前から、
「ネイリストも国家資格になる!」
なんて噂もチラホラあったんですけどね。
なかなか難しいみたいですね・・・
まぁ実際のところ爪って、
例えば変なネイルサロンで失敗されたとしても、
その失敗って、例えば塗りムラがヒドイとか
アートが下手とか、すぐストーンが取れちゃったとか、
すぐジェルが浮いてきちゃった・・・
とかで、
例えば美容院で
「頭皮がかぶれたーー!!」とか
マツエクサロンで、
「目に接着剤が入った!!」とか
「瞼が腫れあがった!!」とか
一つ間違えると大変なことになる!!!
っていう失敗があまりないんですよね・・・
「削られ過ぎて爪が薄くなる!!」
ーというくらいですかね・・・
いや、それももちろん大変な事なんですけどね、
どちらかというと、ネイルサロンでの失敗っていうのは
主に見た目の失敗の方が多いと思うんです。
なので、もしかしたら
急いで国家資格にしなければならない理由が
ないのかもしれませんね。
(ちなみにアメリカではネイリストは国家資格です)
ネイリスト検定とは?
聞いたことあるかもしれませんが
ネイリスト検定っていうのは
国家資格ではありません。
なので、1級や2級を持っていなくても
ネイリストにはなれます。
現在日本には2つのネイリスト技能検定があり、
1つは日本で最も有名で歴史のある
JNEネイリスト技能検定3~1級
と、もう一つは
INAネイルスペシャリスト技能検定
PA・AA・AAA級
です。
私が10数年前に受けたときは
JNE技能検定は3~1級しかなかったんですけど、
現在は
JNEジェルネイル技能検定試験
初級~上級
というのがあります。
たしかに、通常の検定試験では
ジェルの項目は一切ありません。
昔はそれでも良かったんでしょうけど、
今はむしろジェルがサロンでの施術の大半を占めてますから、
こちらの資格も重要視されているようですね。
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ただ、全ての資格はネイリストになるための必須資格ではありません。
なぜなら何度も言いますが国家資格ではないからです。
ただ、ネイリストとして就職する際に
2級以上の資格があるのとないのとでは
就職率やお給料も変わってきます。
独立する際にも、特に1級の資格は
お客様に安心感を与える肩書になります。
技術面はもちろんのこと、
筆記試験もありますので
そのために一生懸命勉強した知識は
今も接客に役立っています。
まとめ
結構知らない方が多い
ネイリストは国家資格ではない
ーというこの事実!!
とはいえ、
ネイリスト検定の1級(2級)を持っている
というのは、
今後担当してもらうネイリストさんを探すうえで
一つの目安になることは間違いありません!
それくらい、1級というのは難しいですから!
ただ!!!
1級を持っているからって
全員が全員上手とは限りませんから💦
まぁそれを言ったらすべての技術職がそうなんですけどね、
デザインも技術も常に進化し続けています。
それに最近はネット上に沢山の情報があふれてますから、
お客様側も常に最先端の情報を持ってたりするんですよね💦
なので、こちらも常にアンテナ貼ってないと
「え?!なにそのアート?!」
ってことになっちゃいますから大変です(;’∀’)
ーというわけで、
話は逸れましたが
今回は意外と知らないネイリストの資格のお話でした♪
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