爪の横に出来る硬いささくれ!無理に取ると痛いのはなぜ?
気になるとついついいじりたくなってしまうささくれですが・・・
爪の横に出来る硬めのささくれ(みたいなヤツ)!
これは無理に引っ張ると色々大変なことになります!!
今回はどーなっちゃうのかっていうお話しです(>_<)
目次
これってささくれ??
現在私の手にもあります( ̄▽ ̄;)
この爪のわきの硬いヤツ!!
これは【小爪】です!!
ただ、この”小爪”って呼び方、
特にスクールでは習った記憶もなく・・・
(とはいえ15年以上も前なんで忘れてるだけかもですが)
でも、気付いたら”小爪”って呼んでました!!
ネットで”小爪”で検索すると
さっきの私の手みたな画像がでてくるので、
わりと皆さんそう呼んでいるようですが・・・
そして小爪のクセに、スゴイ存在感っていうか・・・
何とも気になる存在ですよね・・・
冬だとニットとか引っかかるし・・・
あーーーーー!!イライラするーー!!!
↑こんなにはイラつかないけど(笑)
絶対!引っこ抜いたらダメーー!!!
そう!ついつい引っこ抜きたくなっちゃいますが・・・
絶ーー対!!引っこ抜いたらダメ!!ですから!!
もちろん上手く取れる時も多々あります。
私も何度か引っこ抜いたことありますが
大事には至りませんでしたし。
で、いったい引っこ抜いたらどーなっちゃうの?
ーという話をこれからします( ´ ▽ ` )ノ
【ひょうそ】になる可能性がある!!
【ひょうそ】っていうのは、
手指や足の指に細菌が感染して起こる病気です。
爪の周囲に傷があったりすると
そこから黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などが感染して起こります。
ひょうそになると指先が赤く腫れてズキズキし、
ひどくなると関節や骨まで侵され
指を曲げることも出来なくなります(>_<)
さらには爪が取れてしまったり、
脇や下腿のリンパ管に沿って炎症が広がり
赤い帯状のリンパ管炎を伴う事もあります。
※参照:yahoo!ヘルスケア
ひょうそになってしまったら!!
基本的には軽度であれば自然治癒力で治ります!
早めに直したい場合は皮膚科に行くと
抗生物質を処方してくれます。
膿がたまった重度の場合は
切開して膿を取り出す手術をします。
最悪、爪を剥がすことになる場合もありますので、
酷くならないうちになんとかしたいですね(>_<)
他にもあります!ひょうそになる原因!
今回は、
”小爪を引っこ抜くとひょうそになっちゃいますよ!!”
ーっていうお話しでしたが、
他にもあります、ひょうそになる原因!!
ささくれをむしる
ひょうそは前記した通り、
爪周りの傷口から最近が入って起こります。
ですので、ささくれをピーーって引っ張って
傷口を作ってしまうと
細菌が入りひょうそを引き起こします。
甘皮のお手入れ
セルフで甘皮のお手入れをしているお客様の中には、
ギリギリまで取りすぎてしまって
甘皮周りが赤く腫れている方がたまにいらっしゃいます。
甘皮は細菌が侵入しないためにあります。
基本的に”甘皮のお手入れ”とは
「ルーススキンの除去」のことを言います。
↳甘皮(キューティクル)とルーズスキンの違いとそれぞれのお手入れ方法
必要以上にセルフで甘皮のお手入れをするのは
大変危険なので、
なるべくサロンでお願いしましょう( ´ ▽ ` )ノ
巻き爪
主に足の場合ですが、
巻き爪で爪が皮膚に食い込むことで傷が出来、
そこから菌が侵入すると
足の指もひょうそになることがあります。
早めの巻き爪の治療が大事ですね!
まとめ
たかが小爪!たかがささくれ!!
と、あなどるなかれーー!!
小爪もささくれも、
出来ないようにキューティクルオイルなどで
しっかり保湿しましょう!
そして、出来てしまった小爪やささくれは
無理に引っ張ったりせず、
根元から爪切りやニッパーで切ってくださいね!
最近のコメント